【やすらぎの園「ホルツハウゼ」】

[2016年竣工 RC造2階/地下1階 延べ1,329㎡ 横浜]

旧やすらぎの園は定員30人の入所型障害者支援施設であったが、建物の老朽化に伴い、隣接する山林を開発行為により宅地造成して新たに建替えられた。それが「ホルツハウゼ」である。
本施設は居住施設を1・2階に配置し、計30人が6ユニットに分かれて利用している。各ユニットは独立性と日照、動線を考慮して配置した。
風致地区であるため、勾配屋根の建物景観と緑地の植栽計画を工夫している。また、太陽光発電設備と電気自動車を組み合わせて、震災時対応の非常用電源対応としている。